新しい仲間

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こんにちは!オリジナルTシャツプリントショップPEKO’S工房のぺこです!
(=⌒▽⌒=)

先日、スタンドアップパドルボードの国際大会で配布されたTシャツにて、アレルギーのような症状が出る事故が発生いたしましたね・・・

皮膚が火傷のような状態になってしまうというものでした。

原因はまだ不明ではありますが、前処理剤、というものではないかとの見解が一番多いです。

といいますのも、まずは生地。
こちらは当店でも取り扱っているプリントスターのグリマーというものでした。
事故後、早急に同ロットの生地を検査しましたところ異常は無しとの報告がございました。

ではプリント技法か。
この技法はインクジェットプリント、家庭でもあるプリンターのように直接生地に水性顔料インクを吹き付けるというものです。
水性顔料インクはほぼほぼみなさんの身近にある印刷物と成分は変わらないものです。
本を読んでいて手に火傷のような症状が表れないように、このインクで症状が表れるものとは考えられません。

では渦中の前処理剤。これはどのようなものなのか?です。
基本的にインクジェットプリントは綿100%~綿50%の白又は淡色生地に可能な技法です。
この生地以外、ポリエステル100%の生地や濃色生地にプリントする際に、発色を高めたりインクを留まらせるために行う下処理です。
今回使用されていたと思われる顔料前処理剤が、皮膚腐食性・神経性区分1に該当する薬品だった為、この残留物が事故を引き起こしたのではないか?と考えられています。

海水の成分や汗の成分と反応してしまったのではないかとの考えもあるので、一概に言えませんが今のところこの前処理剤が一番有力な憶測・・・となっております。

原因の究明を待つしかないですが、今回の事故に会ってしまった方々は跡が残らないことや、後遺症が残らないことを祈るばかりです。

しかしながら、このような事故が当工房のお客様の身に起こらずに良かったとの安堵と共に、一歩間違えれば起きてしまう。
材料の選定は更に慎重に行わなければいけないと改めて感じました。

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、当工房に新しい機材が入ってまいりました!

えー、このタイミングか・・・となりますが、インクジェットプリント機材、ガーメントプリンタ君です!

えー、この機材は白インク非搭載型のため濃色生地へのプリントは出来ないこと、ポリエステル100%の生地へのフルカラープリントは昇華プリントを使用するため前処理剤は一切使用しません!

ご安心を!

基本的に私と、私の奥さんが肌弱いので優しいものしか使わないのですが・・・
(;^_^A

ずっと欲しかったんですよね
(*^ー^)ノ

これにより綿100%にも安価で綺麗にフルカラープリントが可能になりました!
(*゜▽゜ノノ゛☆

注意点としましては、生地によって発色が変わってくる・・・ですかね
(`・ω・´)ゞ

出来るだけ安価で導入するために専門業者の導入プランを入れなかったので、設定出し中ですが・・・

出来次第当店の価格表に仲間入りするでしょう!

ご期待ください!

以上!本日のオリジナルTシャツプリントショップPEKO’S工房でした!

HP  ★群馬県前橋市のオリジナルTシャツプリントショップPEKO’S工房
店長 佐藤(PEKO

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